ダイコンこども食堂は『放課後キャンパスクラブ』という活動に生まれ変わりました。

サッカーを介して発達障害の支援に関心のある方

仲間を募ります

子ども食堂の活動を通して、発達障害の子どもと出会いました。そのことも一因として、現在は児童発達支援事業所・放課後等デイサービスなどを運営している、Z会グループの会社に転職して働いています。異業種から来た私は全くの無知でした。だから2年間は勉強する期間と定めました。さらに弊社では副業を認めているので、出勤前や土日にベビーシッターの仕事も始めました。そこでも発達障害の子どもと接する機会があります。今まで86人の子どもたちと出会いました。何も知らなかった私ですが、今はしっかりとした考えがあります。やりたいこともあります。実現したい取り組みもあります。もうすぐ当初に定めた2年を迎えます。次のステージに進むために、一緒に練馬区で活動してくれる仲間を募ります。

放課後等デイサービスなどで発達障害児の支援をされている指導員の皆さんは、自分の想いと職場の現状とのギャップに悩まれている方も多いかなと思います。そして去年4月には厚生労働省からの報酬改定もありました。ますます収益重視の考えを突き付けられていると思います。通常の企業であれば、この考えは正しいと思います。しかし児童福祉サービスの観点からは、腑に落ちないのが私の正直な思いです。私はそのような環境に今います。だから自分の理想とする取り組みを実現できる居場所を作りたい。エビデンスに基づく理論のあるしっかりとした支援を、ゆっくりと子どもと向き合いながら届けたいのです。

私が初めに行いたいのは、サッカーというスポーツを通した集団活動から、コミュニケーション力や感覚統合を育むことを目指す療育活動です。

サッカー療育

サッカー療育

サッカー療育

通常10歳頃までに感覚が統合されるが、発達障害児は遅れたり統合がされず残ってしまうことがあります。もちろん10歳以降は感覚統合が発達しない訳ではない。この感覚統合の発達を育む活動として、私が選んだのがスポーツのサッカーです。ボールを左右の足で蹴り強弱をつけてパスを出す、敵味方がどこにいるのか周囲の状況を把握する、その場で適切な判断をする等の動作から、感覚のアンバランスを補うことを養うことが期待できます。

友達とスポーツをプレーする

2016年4月1日に一般社団法人日本障がい者サッカー連盟が設立されました。競技人口が普及しているため、同じサッカーをプレーしている友達が全国にいます。チーム内の仲間であったり、他チームのライバルであったり。同じ目的を共有した友達との関わりから、スポーツを通してコミュニケーション力を育んで欲しいと望んでいます。

サッカー療育

開催日時

土日で月に1・2回程度
10時00分~12時00分(案)
練馬区内にある公共施設等の体育館

あると望ましい経験・スキル

放課後等デイサービスなどで働いている方
サッカー経験者・指導経験者
言語聴覚士
理学療法士
作業療法士
臨床心理士(公認心理師)
特別支援学校教諭
応用行動分析学(ABA)に関心のある方

 

活動に賛同いただけたら、ぜひ一緒にやりませんか!
宜しくお願い申し上げます。

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